昨年9月から新宿と橫浜で開催してきた、 2時間のキャッチコピー講座「0から学ぶ!キャッチコピー&タイトルの考え方セミナー」。
だいたい1ヶ月に1回のペースで行なっています。
高瀬が個人で開催しているにも関わらず、すでに50名以上が受けてくださいました。
とってもありがたく思っています。潜在的な『コピーへの関心の高さ』を非常に感じています。
「キャッチコピーに関する講座を探していた!」
「大手企業のようなかっこいいコピーを付けてほしい、と上司に言われている」
「ちょうど今新しい紙媒体を作るところで、キャッチコピーに困っていた」
現場で、なんでもこなさなければならない、なんでも任される状況で、
キャッチコピーのスキルを磨いて、担当の企画や商品をもっとアピールしたい!
かなり切実にそう思っている方が多いようです。
もともとこの講座は、 NPOやスタートアップしたばかりの団体・組織の皆さん対象に考えていました。 けれど、世の中って結構厳しいもので、営利組織であっても、よほど規模が大きくない限り、 代理店やコピーライターに依頼するというケースは「ない」ことなのだと理解しました。 会社の規模だけでなく、たまたま属している部署が小さいということだったり、 やはり仕入れからカタログのライティングまで等、 起業フェーズや営利非営利問わず、なんでもしなくてはいけないケースはあるようです。
よく途上国支援でのたとえ話で、こんなのがあります。 「魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教える」 基本的には、高瀬のキャッチコピー講座も同じ考え方です。 出来上がったキャッチコピーをどうぞと納品するのではなく、 キャッチコピーとはどのように作るのかを知ってもらいたい。 そうしたら、応用が効く。 ほかの商品やイベントのキャッチコピーも自分で書けるはずだから。
「コピーを上げるのではなく、コピーの書き方を教える」 別にコピーライター業を妨害するとも思っていません。 そもそもコピーライターに依頼したくても、その「お金」がないのが一般的。 それ以前にコピーライターに依頼をする「マインド」が醸成されていないのが現状。 コピーライターにはコピーライターにしかできないことがあります。 なので、最終的にコピーライターが必要になったら その時は是非ともコピーライターに依頼をしていただきたいと思っています。 自分たちで作り続けられるなら、それはそれで素晴らしいことだと考えています。
そのような理由で、キャッチコピーの講座を続けているのですが、 その講座にも2種類設けています。「2時間セミナー」と「1日集中ワークショップ」。 私自身いろいろ受講したがりな方なので受講する方の気持ちもとっても分かります。 つまり、2時間の方が断然参加ハードルが低い、ということ。 仕事終わりになんとか駆けつけて、 まずは重要な部分だったり導入の話が聞けることが多い、 というのが平日2時間セミナーのパターン。 導入のみでさらに知りたい人はお金を払ってください、というものもよくあります。 個人的にはそれで何度かがっかりしたので、そう行った構成にはしていません。 ちゃんと2時間でも使える内容満載です!(自画自賛ですね) それでも2時間には限界があります。講義までが限界。 実際に書いてもらうには時間が足りない。 百歩譲って書くことができたとしても、 本当に大切な書くべきことを探るという作業がどうしても出来ない。 ということで、本格的にどっぷりキャッチコピーの考え方を知って、 さらに実践して書くまでトータルで実施したいと思って行なっているのが、 1日集中ワークショップなんです。つまり、オススメなんです!
この1日集中ワークショップは、「講義+ワークショップ」で構成していm。
◎タイムスケジュールは・・・
10時~12時 講義① 12時~13時 お昼休憩 13時~15時 グループワーク 15時~15時半 講義② 15時半~16時 個人ワーク 16時~16時半 全体共有
◎講義部分では・・・
・そもそもなぜキャッチコピーが大切なのかを知る。 ・キャッチコピーを付けるとき、まず考えることとは? ・キャッチコピーを付けるとき、より相手に届けるためのコツを知る。
◎グループワーク/個人ワークでは・・・
・自分の企画の最も伝えるべき「価値(核)」は何なのかを探る。 ・見つけた「価値」をキャッチコピーとして表現する。 ・全体で共有する。
習って、実践する。そこまで一度やってみれば、明日から絶対活かせるはず。 研修など受講して、その時点では満足しても、実践で活かせなければ意味がありません。 でも一方で、日常の忙しさに流され、研修内容をなかなか活かせないことがあるのも事実。 できるだけすぐ活かしていただくためにも、 ぜひちょっとがんばって1日ものにご参加いただければと思っています。 ◎最後に少し受講した方の声をご紹介すると・・・ 「その場に多様な人が集まることで、自分にはない発想、新たな視点に気付けた」 「商品やサービス企画・開発にたずさわる方は皆、フィットする内容だと思う」 「参加者の方々との交流により、次のビジネスの種までもらえてしまった」 「五感を使って言葉を紡いでいく作業は楽しかった」 「企画、運営、広報、採用などのポジションの人にも有用」
キャッチコピーだけで広報の悩みが一気に解決する訳ではないですが、 キャッチコピーが広報さらに企画の悩みを解きほぐす手がかりになりえるものと思います。
☆次回は、3月22日(水)10時~16時半@新宿☆
「とことん向き合う!キャッチコピーを作る1dayワークショップ」 お申込み・詳細はこちら→ http://ptix.co/2gojsXd ぜひご都合の付く方、関心のある方、足をお運びください。 きっと日々の企画や広報の一助となるはずです。お待ちしております。
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