Willing Hands On が行ったお仕事の紹介!第4弾です。
ご縁あって知り合った、福島県福島市の紙問屋「株式会社三和紙店」さん。
新規開発商材のネーミングおよびマーケティング調査をご依頼いただきました。
◎株式会社三和紙店 http://snw3.co.jp
2017年夏からご依頼いただき、今年のはじめに、
当プロジェクトを「咲色プロジェクト」、和紙の名称を「福咲和紙」と命名。
通常、紙問屋さんが紙を新規開発することは稀です。
しかし、現副社長である小野さんはずっと、福島の名産である桃の果樹園で、
剪定されて捨てられている大量の枝が勿体無いと思っていました。
紙は木から出来ているのだから、この枝も紙になるのではないかと(たしかに!)。
しかし、なかなかそれを実現するに至らないまま10年が経過。
ひょんなことから、同じく福島県鮫川村の手漉き和紙職人と出会い、
桃の枝を使った和紙が出来上がったのだそうです。それが2017年の年のはじめ。
そこから実際商品化を目指し、大手製紙メーカーなどとも組んでプロジェクトは進行。
2018年春に、切り絵作家の展覧会のタイミングで、お披露目されました。
◎咲色プロジェクト http://snw3.co.jp/sakiiro.html
和紙がリリースされたのと同時期に、
その和紙を使った「桃のお土産ボックス」のプロジェクトがスタート。
せっかく桃の枝で作った和紙なのだから、
名産の桃を手軽に持ち運べる箱を作ろうということになり、出来上がったのがこのボックス!
(イメージはケーキの箱です♪)
このボックスの側面にはコピーが書かれているのですが、
このコピーライティングおよびリライトを担当させていただきました。
この箱は、7月末に福島県の物産を扱う「日本橋ミデッテ」の桃フェアにて登場。
「あかつき」という品種2個入りで販売したところ大好評だったそうです!
即完売していまい、急遽桃を福島から調達したほどでした。
和紙のネーミング・市場調査から始まった当プロジェクト。
さらに多くの方や企業に認知されるよう、サポートを続けてまいります。
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