新型コロナウイルスの影響で、3月からのご依頼いただいていたセミナーやワークショップはキャンセル続きだったのですが、6月6日、緊急事態宣言が解除されて初めてのオフライン講座を行ってまいりました!
今回お呼びいただいたのは、台東区入谷にあるイベントスペース「SOOO dramatic! & reboot」さん。
実は今回の講座は、現地でもオンラインでも受講できるというものでした。解除されたとはいえ、やはり現地に赴くには抵抗があるかなと思いきや、7名の方に現地にお越しいただきました!そして、オンラインでは10名の方にご参加いただきました!
オンラインでは、関西からのご参加もあり、コロナ以前であれば、参加されることのなかった方々に参加いただき、コロナ後の変化を実感、オンラインならではの良さも感じました。
ちなみに、現地ではきちんとソーシャルディスタンスを取って着席。講師の私も受講生の皆様から2m以上離れて講義を行いました。
私自身も2月以来久々の講義で、少し緊張しましたが、熱心な皆様の様子に励まされ、無事に終えることができました!ありがとうございました。
コロナ後だからといって、常日頃、汎用性のあるキャンチコピーの考え方をお伝えしていますので、講座内容そのものは大きく変化はありません。ただ、メッセージを伝えたい相手の状況は随分と変わったかもしれないと感じました。
かつてなら毎日通勤する人を想定した商品と、そのキャッチコピーが想定されたかもしれません。けれど、今では在宅ワークやリモートワークの人も想定する必要が出てきました。飲食店の需要も状況が変わってきました。大人数で集まる状況を想定した訴求よりも、小規模の利用やテイクアウトを想定した商品と、そのキャッチコピーが必要になっているかもしれません。
つくづくキャッチコピーは生もの、時代時代に合わせたものなのだと痛感します。
さて、来月以降も講座の予定があります。オンラインのみだったり、オンラインと現地同時開催など、これまでとはかなり開催のスタイルも多様になってきそうです。
東京近郊ではないために、受講が難しかった方も今後受けやすくなると思いますので、ぜひ一度参加を検討いただけましたら幸いです。