「ドトール、のち、はれやか。」

September 7, 2016

 

「ドトール、のち、はれやか。」

 

(doutor coffee)

 

https://www.doutor.co.jp/dcs/newbrand/index.html

何かと持論が展開されがちな「コーヒー」という商材。

だけど、このコピーに関して言えば、
ドトールのコーヒーのクオリティは関係ありません。
(いや、大前提として不味いコーヒーではダメだけど)

 

「ドトールコーヒーに行くと、心も表情も晴れやかになる。」
と言ってしまえば、「ドトールとはそういう場所なのかぁ」
と思わせる効果を出せる!というのがこのコピーの肝。

 

ドトールよりうまいコーヒー出すチェーンは他にもあるだろうし、
コンビニコーヒーも結構いい勝負だったりするし、
ましてこだわって豆を挽いてドリップするお店とは、あらゆる点でいろいろ違う。

 

だけど、ドトールさんは「美味しさ」には言及しない。
「ドトールとはこういう場所です」と宣言を先に出す。
「ドトールはそういう場所でありたい」と言う。
そこにとても意味がある。

 

味で勝負するのなら、また別のコピーになるはずなのです。

 

ドトールは、
ドトールという空間が顧客に何を与えられるのか、
ドトールが看板として表に出したい価値は何か、
を深掘りしてみた。

 

そしたら、
『ドトールに来ると人は気持ちを切り替えられる』
という価値にたどり着いた。

 

そして、「はれやか」というキーになる言葉とともに、
素敵なフレーズを作り上げた、ということなのですね。
(このキーになる言葉を探すのがまたまた大変なことなんだけど)

 

これまたお手本のようなキャッチコピーと、ボディコピーです。
いろいろ勉強になります。


一点、「はれやか」がひらがなの理由が、解明できないのがちょっとモヤモヤする…。
これを解明するのも勉強のうち、ですね。

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